【中央】
主神である「天照大神」をお祀りします。
天照大神の総本社は伊勢神宮の内宮ですが、こちらは殆どの神社で頂く事が可能です。
【向かって右】
氏神様をお祀りします。
氏神様が明確でない(いずれの神社の氏子でもない)場合、現在の住所から近い神社の御神札をお祀りするのが一般的です。
【向かって左】
崇拝神の御神札をお祀りします。
こちらはどちらの神社の御神札でも問題ありません。
商いを司る神様や実りを司る稲荷明神、旅先で訪れた遠方の神社など、自由に崇拝神としてお納め頂けます。
中央にお米用の白皿、向かって左に水玉、右に塩用の白皿を並べます。
あとは対になるように内には瓶子、外には榊立てを並べます。
左右対称になるように水玉を中央に並べがちですが、中心にはお米をお祀りします。
これは古来より地の恵みであるお米が、 最も尊い捧げものだったからとされています。
お米、塩を入れる器です。可能であれば精製塩ではなく、天然塩を使用します。
使用後のお米、お塩は神様のお下がりとして、お料理に使用するのが一般的です。
水を入れる器です。毎朝、はじめに使用する水を入れます。
お神酒を入れる器です。左右両方共、日本酒を入れます。
使用後のお酒は神様のお下がりとして、お料理などに使用するのが一般的です。
榊を入れる器です。
榊が手に入りにくい場合、日常のお祀りでは造花を使用する事も。
榊を入れる器です。
神棚自身が南向きか東向きになるように置くのが良いとされています。
(北側、西側の壁に設置する)
また、設置する部屋としては人がよく部屋が良いとされている為、リビングなどが最適とされています。
上に階があり、人が跨ぐような場所の場合は天井に「雲」と書かれた紙を貼るなどする場合があります。