おしゃれな神棚!現代の生活スタイルに馴染むモダン神棚の魅力!

神棚

神社でいただいたお神札(おふだ)を、みなさんは家でどのようにお祀りしていますでしょうか。いざ「神社でいただいたお神札をお祀りしたい」と思っても、神棚での正しいお神札のお祀り方法というと、少しハードルが高いように感じてしまいますよね。

また、いま住んでいる部屋のインテリアに馴染まない、神棚を置く場所がない、と困る方も多いのではないでしょうか。

そんな中、現代のライフスタイルやインテリア、住宅事情に合わせたデザイン・サイズの「モダン神棚」がいま注目を集めています。従来の壁掛けタイプ以外にも、置き型タイプなど、暮らしに合わせた神棚を選べたり、シンプル・ナチュラル・モダンなどデザインや種類が豊富なのも魅力のひとつ。

この記事では、モダンなインテリアにも似合う、おしゃれでシンプルなモダン神棚の魅力をご紹介します。

そもそも神棚とは

神棚とは、神社や地域でまつっている氏神様から授与されたお札(お神札)をお家でまつっておく棚のことを指します。各々の家でまつる小型の神社、と考えるとわかりやすいかもしれません。

お札は本来神聖なもの。神棚には、お札をそのまま置いておくのではなく、ほかと区別させるという役割があります。

伝統的な神棚には宮形やお供えものがついていることが多いですが、「モダン神棚」はシンプルでモダンな部屋にも調和するデザインやサイズが豊富なので、神棚初心者の方でも気軽に始めることができると思います。

新年のスタート時や新築時、結婚、出産時などは、神棚をお迎えしておまつりするのにぴったりなタイミング。また、受験の合格や入学、卒業、七五三などのタイミングで家庭の守り神としておまつりするのも良いでしょう。

モダンなインテリアに合わせる神棚の選び方とポイント

1)家の間取りやスペースに合わせたサイズを選ぶ

従来の伝統的な神棚だと大きくて置き場所がない、という方が多いのではないでしょうか。

モダン神棚は最近の住宅事情を考慮した大きさや作りになっているものが多く、棚の上や小さなスペースがあれば飾ることができるコンパクトなものがたくさんあります。

モダン神棚には、伝統的な神棚に多い神社を模した宮形がないものがほとんどで、お札だけまつれる「お札立て」タイプや、シンプルながらもお供えものがついたものなど大きさも種類も豊富。

一軒家でなくても、気軽に暮らしに取り入れることができます。

2)置き型タイプ、壁掛けタイプから選ぶ

モダン神棚は大きく分けると「壁掛けタイプ」と「置き型タイプ」の2種類に分けられます。

壁掛けタイプ

とにかく設置するスペースがない!という方は壁掛けタイプがお勧めです。

現代の住まい事情を考慮した石膏ボードなどの壁素材にも対応したタイプの金具を使用したものが多いので、直接壁に取り付けることができます。

シンプルでスタイリッシュなデザインのものが多いので、初心者の方でも気軽に取り入れてお勧めです。デザイン性の高い神棚であれば、インテリアのアクセントにもなりますよ。

置き型タイプ

タンスの上や棚に置きたい、お供えものをするのに高いところだと不安がある、という方は「置き型タイプ」がお勧めです。また、お住まいが賃貸の為、どうしても壁に穴を空けたくないという方も置き型タイプなら安心です!

置き型・壁掛け兼用、というモダン神棚もあるので、引っ越しや暮らしの変化が多い方は兼用タイプも探してみてくださいね。

3)インテリアに合うデザインやテイスト、素材から選ぶ

一見神棚には見えないおしゃれなモダン神棚、スタイリッシュでお札が直接見えないデザイン、可愛らしい招き猫がいる神棚、マンションでも気軽におまつりできる雲のデザインなど、モダン神棚はデザインも豊富に揃っています。

従来の神棚に使われることが多い素材はヒノキなので、ヒノキのものを選んで見るのもおすすめです。

◇気になるモダン神棚はこちらから👇

方角は?どの部屋に? 神棚の正しい祀り方

神棚をいざ飾ろうと思っても、正しい飾り方を知らないという方も多いのでは?

神棚をお部屋に設置する際の3つの基本ポイントをご紹介します。

1)神棚、お札の正面が南向き、または東向きになるように

日照時間の長い南の方角や、太陽が昇る東側の方角は、明るさやエネルギーの象徴と捉えられるそう。

2)なるべく目線よりも高い位置に

敬いや感謝の気持ちを込めてお祀りするものなので、なるべく上から見下ろすかたちにならない場所へ設置しましょう。

3)家族の集まる、明るく清潔なお部屋に

家族にとって親しみやすく、お参りがしやすいように、リビングなど家族が普段過ごす明るい場所に飾るのがよいそう。

その他にも神棚にまつわるマナーについては過去の記事でも触れていますので、こちらからご覧ください。

まとめ

家の間取りによっては難しい場合もあるかもしれませんが、なにより「大切にする気持ち・敬意が伝わるかたち」でおまつりするのがいちばん大事なことだといわれています。

従来の神棚のマナーも大切にしながら、可能な範囲でご自分にあった神棚ライフを取り入れてみてください。

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